アラフィフ世代に差し掛かったある日、婦人科の先生に告げられた「閉経ですね。」という言葉。更年期の症状は現れていたし、ホルモンバランスが崩れていたのはもちろん承知していたけれど、ちょっと早くないっすか？(笑)
そしてそこから更年期障害は一気に加速。ホットフラッシュくるよね～。
家族との体感温度が違いすぎる。冷房をガンガンにかけるアタシに対して「寒い寒い」を連発する旦那様と子供。
ごめんよ、寒いのは厚着で耐えてくれ。
更年期障害って個人差あるし、どういう症状が現れるのかも人によって違っていて、ひどい人だと寝込んだりするらしいが、私の場合はとりあえずはホットフラッシュだけで、倦怠感もないし、まぁなんとかなるかと思いつつも、いやいやそのホットフラッシュが不快すぎるのよ。基本的にはいつも暑いけど、突然顔の内側からぶわーっとくる暑さと一気にでてくる汗。人と話しているときにそれがくると、相手が「大丈夫？顔赤いけど」って気を遣う。
恥ずかしいから、人に会いたくなくなる。
暑いだけだと思ったら、冷えてもくるし、よく分からない状態になる。恐るべし更年期。
そうこうするうちに、次にやってきたのが、肌荒れ。
コロナが流行り出した2年前、最初に出たのが首の一部が赤くなったことだ。
日本で販売していないシャンプーを安いからとネットで購入し、使ってみたらなんか使用感が悪い。
それを美容院に行って話していたら、「そのシャンプー大丈夫ですか？」って言われた翌日に、首が赤くなった。
きっとそのシャンプーが悪かったのだ、だから皮膚炎を起こしんだ、と、軽く考えて、皮膚科からもらった薬を塗った。
そして、間もなく今度は、髪の毛の生え際がヒリヒリと痛くなった。お風呂からあがって鏡をみると、生え際が赤くなっているではないか。
え？なんで？
シャンプーは変えたのに。
そこからしばらくは皮膚科の薬を塗ってしのいでいたが、そのうちに唇のまわりの赤くヒリヒリ、頬まで荒れてきてしまい、何度も皮膚科に通った。
「使っている化粧品やシャンプーを使用するのをやめて症状がでなくなったら、それが原因ですね。髪の生え際は、シャンプーの洗い残しの場合もあります。」と言われた。
そこから、私の化粧品とシャンプー探しの旅が始まったのだ。
ただ、初動を間違えたことで、原因を探すのに時間がかかってしまった。
一気に色々変えたことで、何が原因だか分からなくなったってこと(笑)
まだこの時は、更年期による肌荒れが始まったことには気づいていなかったけどね。
